・配線の自由度の高さ
・拡張がしやすい
最強コンビはこの2つ
KITACO 電源取り出しハーネス
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エーモン四極リレー
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メーカーHP
◆20Aまでの電装品の配線をサポート◆プラスコントロール、マイナスコントロールのどちらの配線でも使用可能…
最強コンビがおすすめな理由
安定した電源供給
バッテリーから直接電源供給するので電圧が安定している
分岐をさせたり、アクセサリー電源などは通りだしたハーネスによって電圧が降下したりしますが、リレーの場合リレーを通してバッテリーから直接電源が供給されるので、安定している。
USBの急速充電でも安心
USBの急速充電には5V、2.1Aが必要になりますが、特に分岐させた場合電圧が降下して5V以下になってしまうと急速充電ができない。
スマホなどでナビを使用していると充電されない事が多々ありますがそれが電圧降下が主な原因になります。
USBなどは変圧器が内蔵されていて12Vから5Vへ変圧されますが入力が12v以下だと出力も5Vに満たない。
20A以内なら自由に使える
リレーの容量が20Aなので、それいないなら自由に分岐して拡張できる。
近年電装品が増えてく傾向になります。
分岐やアクセサリー電源の場合ヒューズの容量計算を間違えれば取り付けた電装品だけでなく元の電源まで使えなくなるので安全装置としても有効。
配線の自由度の高さ
リレーの設置場所は自由にできる
車種専用設計ではないので設置場所や配線作業の手間はありますがリレーの設置場所は自由にできるので配線も自由に引ける。
シート下に配線を隠せる
リレーをシート下に隠せば接続部分のも隠せる
オプションカプラーなどで前の方から電源を取るとカウルの中に接続部分がごそごそいることになるので格好悪いし雨なんかの怖いのでシート下に隠すことが一番安全。
拡張しやすい
電源出力ハーネスを分岐させれば拡張できる
エレクトロタップになると分岐させる分タップが必要になるし、オプションカプラーなどでは許容電源の確認が必要になる。
許容容量を超えると最悪ハーネスが燃えるなんて事にもなるのでリレーから分岐させることが一番安心だと思う。
電源許容が20Aと大きい
アクセサリー電源から電源を供給する場合、元の許容容量を確認しておかないと元のヒューズが切れてしまって後付けの電装品だけでなく元の電装品(ブレーキランプやヘッドランプ等)まで使えなくなってしまう危険がある。
リレー接続の場合そういう心配が無い、そして20Aと容量が大きいので使いやすい。
電源取り出しの種類とメリット・デメリット
バッテリーに直接接続
メリット
+-を接続するだけ
取り付けようとする電装品の配線をバッテリーの端子に接続するだけですので必要最低限の部品で接続できる。
電源供給が安定している
バッテリーから直接電源を供給してるので、ヘッドランプやブレーキランプの使用によって電圧が降下することも無いので安定して電源が供給できる。
デメリット
バッテリー上がりの危険がある
キーに連動しない為、キーをOFFにしても電装品の電源は切れない為切り忘れた時バッテリーを消費してしまいバッテリー上がりにつながる。
また待機電力も消費するので梅雨や寒い時等長い間乗らないと放電してしまいスタート時にセルモーターが回らないってことにもなりかねない。
トラブルは直接バッテリーがダメージを受ける
後付けの電装品にトラブルがあった場合、特に雨による漏電などしてしまったら過電流などが流れてしまいがそれが直接バッテリーに行ってしまう。
その対策にヒューズをいれて対策が必要になるのですが、出来るだけバッテリーにはダメージを負いたくない。
分岐して接続(エレクトロタップ・電源取り出しハーネス等)
メリット
接続が簡単
エレクトロタップの場合、キーONで通電しているハーネスに咬ませ込むだけ。
電源取り出しハーネスなどはオプションカプラーやヘッドライト、テールランプのカプラーの間に挟むだけで電源供給が受けられる。
バッテリー上がりの心配が無い
キーに連動しているので、キーOFFにすれば電装品の電源もOFFになるのでバッテリー上がりの心配が無い。
デメリット
接触不良(エレクトロタップ)
エレクトロタップは配線に電極を食い込ませて接続させるため配線も脆くなるし食い込ませる時シッカリ食い込まないこともあるので接触不良が起きる可能性が有る。
容量オーバー
分岐させた元の許容容量を超えた場合元の電装品にトラブルが出たり、最悪配線が燃えたりしかねないので容量の確認が必要である。
供給電源の不足
供給元も電気を使用しているため使用時電圧も降下するので電圧不足が心配になる。
リレーを使用する
そもそもリレーとは
要約すると
リレー内に電源供給するバッテリー電源の入力と出力の経路とキーONで通電するスイッチング経路が有りスイッチング経路に電気が通電すると電源供給経路が通電し電装品に電源供給される。
メリット
供給電源が安定
バッテリーの電源が直接供給されるので電圧が降下されず電装品に供給されるのでシッカリ電流電圧が確保できる。
キーに連動している
キーOFF時は電源供給が停止されるので電装品による待機電力の消費を減らせるので長期期間乗らなかった時のバッテリー上がりのリスクを減らせる。
拡張がしやすい
電源出力ハーネスから分岐させることで20A以内であればいくらでも電装品を増やせる。
デメリット
コストがかかる
リレー、電源取り出し用の部品、端子、配線など費用が掛かる。
手間がかかる
スイッチングハーネスの接続、バッテリーからリレーの接続、リレーから電装品の接続と通常の配線作業よりひと手間かかる。
加工が必要
車種専用設計ではないので配線の加工が必要で、ギボシ端子の圧着や配線の長さ合わせなども必要。
GSX250Rにおいての運用方法
電源取り出しハーネス
設置場所
テールランプの接続カプラーの間に噛ませるタイプのハーネス。
タンデムシートの下のカバーの下にあるゴムの中にカプラーが有る。
+ハーネス(赤)
リレースイッチングハーネスの+側ハーネスを接続。
-ハーネス(黒)
リレースイッチングハーネスの-側ハーネスを接続。
リレー
設置場所
タンデムシートの下、さらにカバーの下に有フレームにM6のサービスホールが有るのでそこに取り付けると奇麗に収まる。
+スイッチングハーネス(青)
電源取り出しハーネスの+側ハーネスに接続
本来はヒューズを入れるべきだと思うけど、テールランプも車体側にヒューズが設置されているので自分は入れていません。
大丈夫だとおもって自分は入れていませんがそこは自己責任で。
-スイッチングハーネス(黒)
電源取り出しハーネスの-側に接続。
取説にはボディーアースへと書いてありますが電源取り出しハーネスの-側が余るのでそちらへ接続。
電源入力ハーネス(赤)
バッテリー+側端子に接続。
こちらの間には確実にヒューズを設置しましょう。
また、配線の太さもリレーから出ている配線と同じかそれ以上の配線を使用しましょう!細いと熱を持つことが有ります。
電源出力ハーネス(黄)
電装品+側ハーネスと接続。
電装品には大体保護機能としてヒューズが装着されている事が多いですがない場合はヒューズを装着することをおススメします。
まとめ
最低限の加工でリレーが取り付けられる
KITACO電源取り出しハーネスとリレーを併用する事で最低限の手間で装着できる。
テールランプから割り込ませるのでリア回りでリレー、バッテリーの接続ができる。
GSX250Rのフレームに丁度いいサービスホールが有る
電源供給の安定
バッテリー電源が直接供給される。
USBの急速充電等、しっかり電源を供給できる。
グリップヒーター等、電源が多く必要する場合でも分岐元を気にしなくてイイ。
拡張性の高さ
20A以内であれば電源出力ハーネスから分岐、拡張できる
Y字ハーネスだけで拡張が出来る
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