今回は先日取り付けたグリップヒーターKIJIMA GH10の感想をブログにしていきたいと思います。
②KIJIMA GH10を欲しいと思った点
③実際に使ってみて
④GSX250RにKIJIMA GH10を取り付けるにあたって
⑤取り付けの注意点
⑥まとめ
おすすめな点
コンパクトな設計
引用元:グリップヒーター GH10のご案内
スイッチとグリップが一体式
持論として部品点数が増えればトラブルも増える
パーツは機能は足し算、部品は引き算と思っているので同じ機能であれば部品点数の少ない物を選ぶようにしている。
スイッチが別体だと設置場所の増設やハーネスも増えるたり、取り付けも難しくなる
またスイッチの操作も運転中、グリップから手を放さず行える
左右グリップ+ハーネスと簡潔な構成
ハーネスが増えれば固定しなえればいけないし、カプラーが増えれば接触不良などの原因にもなりますので最低限な構成はトラブル回避につながると思います。
扱い易さ
引用元:グリップヒーター GH10のご案内
純正と変わりない細さのグリップ
グリップが不当なればなるほど、握るために握力が必要になるため長距離になれば疲労感が溜まっていきます
純正と変わらない太さと言うのは操作性も今までと変わらないという事なのでこれはかなり強い武器だと思う
操作しやすく確認しやすいスイッチ
操作面ではグリップから手を放さず親指だけで操作できるのは安全性が高いと言えます。
またスイッチが複数あったり、ダイヤル式であると操作に気を取られてしまう場面の有るかもしれないので単純明快な操作が安全性を高めることになるでしょう
また、出力レベルもLEDの色で確認しやすく数字を読むなどの手間も無い
運転中を目線を外すことは危険が危ないので確認しやすさは重要だと思う。
取り付けのしやすさ
部品点数の少なさでも触れましたが部品点数が少なくなればそれだけ取り付けもしやすく、レイアウトで悩むことも無いです
また、配線の処理が丁寧でカウルやフレームの隙間を通す時被覆でまとまっているのでとても作業がしやすかった。
発熱能力
引用元:グリップヒーター GH10のご案内
最大34.8wの出力レベル
グリップヒーターで重要なのが何といっても発熱量だと思います
量販店などでデモ機などで触ってみることもありますが、実際走る時には常に冷風にさらされているわけですから、持っていて熱いと感じるぐらいがちょうどいいと思います。
そして、最大レベルで使用すると実装でも熱いと感じる位の発熱量があり、これは素晴らしいと思います。
5段階で調整できる出力レベル
朝晩と日中では気温差が有るので出力を調整できるのは快適なツーリングをするうえで必須性能と言えるでしょう。
KIJIMA GH10を欲しいと思った理由
部品点数の少なさ
スイッチの増設先を気にしなくていい
スイッチを増設するためにはステーを付けたりとするので、USBやスマホバーなどの互換性も気にしなくてはならない
グリップとスイッチが一体なので増設先を気にしなくていい。
接続カプラーが少ない
カプラーが増えれば増えるほど、配線は増えるし、固定方法も考えなくてはいけない。
それに雨に濡れないようにとしなくてはいけない
カプラーも左右グリップ1つずつなので配線を簡潔にできる。
運転中の操作性
細いグリップ
グリップが太くなると握力が必要になってくる
ツーリングの距離が長くなればなるほど疲労感は増してくるので出来るだけ細いグリップが欲しかった
単純なスイッチ
運転中、扱ったり、寒かったりとするとき出力を調整したい
スイッチが複数あったり出力調整を回して操作したりすると運転中グリップから手を放す時間が増える
親指のみでただ押すだけのスイッチなので単純で分かりやすい。
出力調整
引用元:グリップヒーター GH10のご案内
分かりやすい出力レベル
数字を読んだり、レバーの場所を確認したりと運転中はしたくないのでLEDランプの色で出力が確認できるのは分かりやすい
誤操作防止
スイッチが大きすぎると操作中ウィンカーを触ってしまったり、
手を離さなければいけないとハイビーム等触ってしまう事を防止したい
KIJIMA GH10を実際使ってみて
グリップ
違和感なく運転できる太さ
今まで使っていたグリップよりも細く感じる位で、電源を入れていないと電熱グリップと忘れるぐらい違和感が無い
丁度いい握り心地
硬さ、グリップ力共に通常のグリップと変わらないように感じます。
また、電熱線など違和感を感じる事は有りませんでした。
出力調整ボタン
グリップを握ったまま親指だけで操作できる
思った通り、グリップを握ったまま親指を伸ばすだけで操作ができるので運転中の操作が支障にならず、その時の気候で出力調整が出来るのでツーリングが快適です。
ウィンカーやホーンボタン操作時に邪魔にならない
スイッチの向きは調整しなければいけませんがスイッチを操作する時にウィンカーやホーンボタンを触ってしまったりその逆もですが、今まで操作した感じそのような誤操作は今までありません。
発熱量
走行中でも5分と掛からず暖まってくれる
10℃前後の寒い日でも最大出力で稼働させればすぐ暖まってくれます。
冷たい風にさらされながら高速道路を巡航しましたが、オールシーズンの薄手のグローブで過ごせるくらい暖かかった。
最大レベルは熱いと感じるほど強力
量販店のデモ機で暖かいと感じても実装では常に冷たい風にさらされているのでそれなりの熱量が必要になる
GH10は10℃前後でも暖かい、日中になると熱いと感じるぐらいの熱量がある
配線処理
左右間違える事のないカプラー
左右で分かりやすく白黒でカプラーの色が分かれているので間違えてしまったり配線を追って確認したりせずに取り付けができる
強力な被覆が使いやすい電源ハーネス
電源ハーネスに強い被覆が被っているのでフレームなどの間を通す時に破けたりほどけたりしないので作業がしやすかった。
GSX250RにKIJIMA GH10を取り付けるにあたっての注意点
純正部品の脱着
電装回り
バッテリーの取り外し
電装品を作業する場合は最低マイナス端子を外すのが基本ですが、取り外してしまった方が安全だと思います。
電源ハーネスの作成
購入時はクワ型端子が装着されていますが、電源の取り出し場所によって変更が必要になると思います
ハンドル回り
バーエンドの取り外し
グリップを外すために必要です
グリップの取り外し
純正はかなり硬い為時間が掛かるならカッターなどで切ってしまった方が速いでしょう。
スロットルパイプの加工
純正グリップはツバで固定されているのでそのツバを削らないとグリップが入らないと思います。グラインダー等で削り取るのが速いですがカッターでチマチマ削っても出来ます。
スロットルの取り外し
スロットル側のスイッチの分解、ワイヤーの取り外しが必要
カウル類
電源取り出しの場所によって外すカウルの場所が変わってきます。
自分の場合電源取り出しがタンデムシートの下になりますので、サイドカウル、タンデムシートをバラしました。
ハンドル回りの部品装着
右グリップ
スロットルを捻った時にハーネスが干渉しない向きで取り付けましょう。
左グリップ
ハンドルに差し込む時に物凄く硬いので一度バッテリーに繋げて10分ほど温めてから差し込みましょう。ただ、それでも硬いです。
また。ウィンカー操作時に指がスイッチに当たらない、運転中LEDが確認できる位置に合わせましょう。
配線処理
ハンドル回り
純正のハーネスやブレーキラインに沿わせると奇麗に見えます。
固定する際はハンドルを切った際に引っ張られないようにゆとりをもって固定しましょう
車体回り
直接雨が当たらない場所で配線が遊ばないように固定できる場所がいいとおもいます。
配線が遊んでしまうと擦れてしまい断線する危険もあるのでシッカリ固定しておきましょう
電源ハーネス
絶縁だけはシッカリしましょう。
電気系のトラブルはホント見つけるのが大変なので。
まとめ
②取り付け作業もしやすい
③操作しやすい
④そしてなによりパワフル
パっと見純正に見えるディテールでクッソ暖かい!
冬はともかく使用しない夏でも邪魔にならない!
一年中着けていても違和感がない!
これからの冬ツーリングが楽しみで仕方ないです!